SPIEは,対象ソフトウェアを理解する作業を支援する 以下のHTMLファイル群を自動生成する.
これらの情報テーブルはソースプログラムから得られる情報をコンパクトにまとめ たクロスリファレンス表であり,構成要素の定義・出現位置を参照しジャン プすることができる.また,HTMLに変換されたソースファイルでは,各種の識別 子にアンカーが張られている.利用者は,アンカーをクリックすることによって, 上記の各種情報テーブルにジャンプすることができる.
SPIEにより,自動生成したHTMLファイルをWWWブラウザで表示した例を 図1 に示す.また,
でSPIEのサンプル出力にアクセスすることができる.
http://www.sapid.org/sample/SPIE/gzip-1.2.4/index.html
SPIEはLaTeXモードとHTMLモードの2つの動作モードを持つ. LaTeXモードでは,LaTeXソースファイル形式の情報テーブルを標準出力に出力する. HTMLモードでは,ハイパーリンクや色付けなどにより修飾されたソースプログラ ムとクロスリファレンス表がHTMLファイル群として生成される.利用者は,HTML ブラウザを用いてこれらのファイルにアクセスすることにより,ソースプログラ ムの全体構造を容易に把握を行うことができる. また,専用のCGIスクリプトと共にWWWサーバ経由でHTMLファイル群を参照するこ とにより,ソースプログラムと連携するメモ機能,カテゴリ(関数,大域変数, 型,マクロなど)や文脈(左辺値・右辺値)を考慮した高度な検索機能などを利用するこ とができる.
なお,SPIEはmkSpec5のHTMLファ イル生成機能を拡張して作成された.